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Author:aleatorik
WEB版「ミュージシャンのための簡単なギター調整」
http://www.geocities.jp/egoperation/

DVD版「食卓でできるギター調整」
http://www.rittor-music.co.jp/hp/books/guitar2_data/06217304.html

も参考にして下さい。


07年09月「ベースプレート(パワープレート)についての考察」
07年10月「電源ケーブル(うなぎケーブル)についての考察」
07年11月「実戦的ブリッジ調整 別バージョン」
07年12月「ピックアップの極性を反転する」
08年 1月「HotCake勢揃い」
08年 2月「WahWah研究」

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HotCake勢揃い 補足と予告

HotCake勢揃い 補足と予告

次回から予定を変更してWahWah研究を掲載したいと思ってます。
それで予備的なテストをしているわけですが、バッファー問題で
最適と思われる事例がありましたので補足いたします。

Vox848というワウワウが有ります。
これは847の上位機種で、入力回路に工夫をこらした、大変優秀な
ワウワウです。プロの間でも人気が高い製品です。

ワウワウというのは一種のバンドパスフィルターで、それの
中心周波数をペダルで上下させることによって独特のサウンドを
得ています。
一般的な機種の可変範囲はおおむね500Hzから2kHzで、その間を
行ったり来たりするわけです。

オシレーターの出力をワウに入力して、ペダルを一番踏み込んだ
状態と一番戻したときの状態の周波数特性を見れば、そのワウの
可変範囲が分かります。

Vox848でこのテストをしてみました。

オシレーター ---Vox848 --- 通常のラインイン
 
という経路です。
このラインインはプロツールズ関連のインターフェースのもの
です。

これで特性を測ってみました。
ほとんどはうなずける特性なのですが、ペダルをいっぱいに
戻したときの特性が異常なのです。


ペダルをいっぱいに戻した状態の特性1
Vox848NB

(画像クリックで拡大)
ペダルをいっぱいに戻したときには、本当は500Hz付近に
ピークが来なければならないのですが、1kHzより高い
ところになってしまっています。
つまりこの状態ではペダルの可変範囲が非常に狭く、あまり
ワウが効かないということです。

Vox848は大変ローノイズで音色も優れていて僕のお気に入り
のひとつですが、アウト側にバッファーを持っていないため、
受けのラインインのインピーダンスに対応できないのです。
ハイインピーダンス受けのギターアンプではまったく問題
ないのに、ライン直接続でこうなるのは、ちょっと残念です。
これが再三書いている「Wah--Fuzz問題」と同じ原因による
トラブルです。

そこでVox848のアウトにバッファーを入れてみることに
します。
これにはホットケーキのバイパスを利用してもよいし、
チューニングメーターでバッファーモードが有るものを
利用してもよいし、もちろんバッファーとして売られているもの
を利用してもよいです。
僕はたまたま足もとに転がっていたAB切り替えボックスに
内蔵されたバッファーを使ってみました。信号経路は

オシレーター --Vox848-- バッファー --ラインイン

です。
それでとった特性が次の図です。


ペダルをいっぱいに戻した状態の特性2
Vox848 wB

(画像クリックで拡大)

いかがでしょうか。本来のペダルの可変範囲になることが
お分かりいただけることと思います。
低インピーダンスのラインインに対しては、バッファーを
入れることによって、本来の500Hz付近から2kHz付近までの
可変範囲になります。

次回からリアル・マッコイ・カスタムの3機種と、代表的な
ワウワウVox848、CryBaby('70?)などについて書いていきます。
ぼくはWahWahが大好きなので時間が許せば他メーカーのものも
とりあげたいと思ってます。

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