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WEB版「ミュージシャンのための簡単なギター調整」
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DVD版「食卓でできるギター調整」
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も参考にして下さい。


07年09月「ベースプレート(パワープレート)についての考察」
07年10月「電源ケーブル(うなぎケーブル)についての考察」
07年11月「実戦的ブリッジ調整 別バージョン」
07年12月「ピックアップの極性を反転する」
08年 1月「HotCake勢揃い」
08年 2月「WahWah研究」

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電源ケーブル(うなぎケーブル)についての考察 

電源ケーブル(うなぎケーブル)についての考察 1

機材の電源ケーブルをある「高級な」ケーブルに交換すると音質が改善されることがあることはよく知られています。発電所から機材までの数十キロ・数百キロの終端部分のたかだか2~3mのケーブルを交換することで、なぜ音が変わるのか。このことには賛否両論・様々な意見があると思います。しかしこの変化は日々のスタジオワークの中で何度も体験している事柄です。ですからここでは何らかの影響があるのではないかという前提に立って話を進めます。

前述したようにこのケーブルは送電のごく一部をになっているにすぎません。であるならば既存の機材付属の電源ケーブルはそのままにして、コンセントと機材ケーブルの間に「高級な」ケーブルをつないでみたらどうなるのだろう・・・そもそもの発端はこういうことです。機材の内部にはトランスまでの配線がありますがケーブル交換の際にはこの部分は問題とされていません。それにも関わらず変化があるということは・・機材付属のケーブルはこの内部配線の延長と考えて、その先に「高級な」ケーブルをつないでみるということです。

ヒューマンギヤの八木氏とともにこの考え方の検証を始めました。

この間に挟むケーブルの長さはどれぐらい必要なのでしょうか。ためしに50cmぐらいの長さのものを作って試してみると、なんと、ケーブル固有の音が実現されたのです。

各種「うなぎケーブル」


(画像クリックで拡大)

太めのケーブルで何となく「うなぎ」に似ているということで通称「うなぎケーブル」ということにしました。
クエストやDH,ベルデンなどなどのケーブル素材を使って検証を繰り返していますが大変興味深いです。
ギターアンプやベースアンプなどのアナログ機器は勿論のこと、サンプリング音源やシンセサイザーに使用してもあっと驚く変化をすることがあります。(電源ケーブルを交換しても全く変化が認められない機材もあります。もともとのケーブルも「高級」なのでしょうが、どうやら機材の電源部が非常に優秀で強力である場合、外部の電源ケーブルの音質の影響を受け辛いようです。たとえばソニーの48トラックデジタルレコーダ-3348やスチューダーのデジタルレコーダーはケーブルを交換しても音色差が認められないという声があります。)

この「うなぎケーブル」の利点は電源ケーブルがビルトインされていて交換が困難な機種や、電源アダプターを使用しているような機種に簡単に使用することが出来る点です。

既存ケーブルへの使用例



(画像クリックで拡大)

アダプターでの使用例


(画像クリックで拡大)



また必要とするケーブルの長さが50cm程度と短いため、若干ですが製作費を低減することが出来ます。さらに数種類を用意してもたいしてかさばらないので持ち運ぶにも便利です。

実際の使用例などを順次紹介していきたいと思ってます。


電源ケーブル(うなぎケーブル)についての考察 2

使用する機材は1個ではありません。それでは「高級な」ケーブルでテーブルタップを作って複数の機材を接続するというのはどうでしょうか。
実際にやってみるとどうもうまくありません。機材間の干渉があるのでしょうか。ひょっとしたら「高級な」ケーブルは機材間の干渉を防ぐフィルターのような役割を果たしているのかもしれません。
できれば「うなぎケーブル」を複数用意してひとつの機材に1本というようにして使うと良いようです。

「高級な」ケーブルを使用したテーブルタップが市販されていました。(PSE法施行後それらがどうなっているのかわかりませんが。)
それらは大変高価ですし、様々な工夫が凝らされていますので、上記のような複数の機材を使用する際にも効果があるのかもしれません。あまりに高価なのでAleatorikではとても入手できず、実験できずにいます。もし使用されていてこんな感想を持っているという方がいらっしゃいましたら、是非リポートをお寄せいただきたいと思っております。


電源ケーブル(うなぎケーブル)についての考察 3

キーボーディスト川井 健さんからのリポートです。
「うなぎケーブル」とJPSのケーブルをお渡ししてテストをしていただいております。川井さんは一本の「うなぎケーブル」で2個の機材を駆動されたのですが、効果があったようです。考察2で複数への使用に疑問を呈しましたが、場合によっては良い方向に向かうようです。

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ウナギのほうですが、オルガン本体とレズリーに電源を送るタップの前に挿しました。
無い時と聞き比べたのですが、ローエンドが豊かになって音にガッツが出ました。
ほんとに不思議ですが良いです。音にガッツが入ると、それが演奏に出るというか、良い音に「弾かされちゃう」感じがありました。

JPSのブルーのケーブルはハモンド、レズリーと一緒に鳴らすHIWATT CUSTOM100で試しました。こちらの方は鳴らした直接の音の違いが、あまりよくわかりませんでした。

しかし、レコーダーに録られた音に違いが出ました!!! 何がどうしてかわかりませんが、 一歩前に出た感じに取れました。通常、レズリーとHIWATTを聴感上、50%50%にするのですが、そのとき、ProToolsのメーターの動きも参考にします。
今回、いつものようにすると、妙にHIWATTのほうが前に来ちゃうのでした。
メーターの動きよりも、はるかに効率よく録音されたようです。
こちらも、とても良い感じでした。

今回は例の曲でのオルガン周りでしか、試せなかったのですが、レコーダー(io、コンピュータ)とか、録り卓でも試してみたいです。

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